(2020・1・1 水曜日)
★
皆様明けましておめでとうございます。
2020年・令和2年が明けました。皆様に於かれましては、希望に満ちた新しい年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
旧年中は大阪シンフォニッククヮイア(OSC)に温かいご支援ご理解を賜り、真に有難く厚く御礼申し上げます。
OSCは、昨令和元年は創立40周年の記念の年でありました。昨年6月、その記念にベルリオーズ
「レクイエム」を湯浅卓雄指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団で、フェスティバルホールに於いて演奏しました。その規模の大きさ故に、滅多に演奏されることのない大曲を経験しました。OSC40年の歴史に大きな足跡を残すことが出来ました。そして、昨年7月からラター「生命(いのち)の贈り物」で新たなスタートを切りました。
5月10日(日)シンフォニーホールで演奏致します。フルオーケストラ版では、日本での初演となります。2001年のフィンジ「不滅の暗示」、2004年のディーリアス「海流」、この2回の演奏会に続いて3回目の日本初演を経験します。OSCはクラシカルな名曲・大曲を取り上げる傍ら、私達が知らないながらも、たくさん埋もれている素晴らしい作品の中から、発掘して取り上げることも併せ行っています。
40年間走り続けていますと、色々な部分に疲弊が現れ、修理が必要になります。日本の高速道路や新幹線もその対象であり、部材の腐食・金属疲労等で安全が脅かされます。そのため日本の到るところで、補修工事の実施、車両の取り換え等が行われています。OSCも知らず知らずの間に、色々な部分で修理なり改革をしなければならない状況があるのでは、と思いを馳せつつ実行を、と期しています。団内外のご意見・ご指摘に耳を傾け、出来ることから実行に移す所存でございます。日頃から、HP、或いは団員にご意見を寄せて頂きたくお願い申し上げます。
5月のラター演奏会の後は、メンデルスゾーン/交響曲第2番「讃歌」に取り組むことを決定しました。全団員に呼び掛けて希望曲を調査した結果、最も希望が多かった曲で、OSCを40年間牽引して下さっている指揮者マエストロ・湯浅卓雄先生のお思いともマッチングし、迷うことなく取組みを決めました。メンデルスゾーンの曲は、2012年の「聖パウロ」以来9年ぶりとなります。
5月には、ラター「生命の贈り物」演奏をお聴き頂き、その後、メンデルスゾーン「讃歌」の取組みにご参加頂けること、心よりのご案内を申し上げます。
本年も大阪シンフォニック クヮイアの音楽活動にご支援ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
<連絡先> 岡副(おかぞえ) TEL:090−9110−2591 Mail:okaz91102591@i.softbank.jp(携帯アドレス) hlkfe503@i.softbank.jp(PCアドレス) OSCHP URL:http:www.oscjapan.net
|