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2021年2月(練習休止期間延長中です)

団員の寄稿    練習休止に寄せて


        

 

寒中お見舞い申し上げます。皆様毎日如何お過ごしでしょうか? 
                                        Sop Mさん

気がつけば、私の外出は不要不急のものばかりでしたので、家の中で楽しみを見つけようと思いました。
 昔の残り毛糸を編んだり、読書やお昼寝をしたり、その中で一番気にいっているのは、テレビで海外ミステリーを見る事です。今は何処へも旅行できませんので、せめて画面でフランスや英国に行った気分になって楽しんでいます。一日も早く皆様とご一緒に歌いたいです皆様のお元気なお顔にお会いできますようにと願っております

 

毎年春桜が終わるころわらび取りに行きます。
                                    Alt Kさん 

海辺で育ったのでどれがわらびかシダか全く見分けがつかなかったのですが、かれこれもう20年ぐらい遠いところでは吉野、この頃では若草山。電車賃のほうが高いと思いながら、正面から入ると入場料がいるので裏から歩いてドライブウェーの駐車場のところから山に入ると、目を皿のようにしてただただひたすらわらびを探してとっているので、いつの間にか一人に。だいぶたってから「もう帰るよー」と遠いところから友の声。山育ちの友はさすが太くて長くておいしそうなのばかり、私は指の丈ほどの細いのや袋いっぱいとっても帰って掃除をすると半分近くつかいものにならない。それに山の斜面で足も踏ん張っているので次の日は足といわず腰といわず体中悲鳴が・・・・。
「ゆこう ゆこう あの山の向こう」私は未来を歌いながら今年も行けるかな。待ち遠しい春です。早く大きな声で歌える日が来るといいですね

            

        ♪レシートは希望のリストになった  
                             Bass Kさん

 いつも手にするレシート、すぐクチャクチャにしたり特に気にも留めない紙切れですが、年明け感動だった広告がこちら。(そごう西部ホームページより
【コロナ禍で、レシートのアイテムから浮かび上がる行動をさりげなく分析表現しています。】 題して・・・レシートは希望のリストになった 

(レシートに書かれてあった文): 新型コロナウイルスで行動が制限された2020年。それでも自由に旅行できる日のために、662人のお客様が、スーツケースを購入された。マスクの下でもメイクを楽しみたい。76,175人のお客様が口紅を購入された。夏祭りは中止だったけど、浴衣は475枚。颯爽と街を歩く日を待ちながら、お求めになったハイヒールは1,001足。生まれてくる命を566セットのベビーギフトが全力で祝福した。足踏みばかりの日々であっても、一人ひとりの「私」は、今日を楽しむ工夫を続けた。

お買い物の記録に教えられた、大切なこと。百貨店が売るのも、お客様が欲しいのも、ただのモノではないということ。百貨店が売っていたのは、希望でした。



        
              ♪無題
                        Sop Oさん

誰にも人生の中で、鮮烈な印象が残る、忘れられない曲があると思います。その歌を聴くとその時の情景、自分の感情など、昨日の事のように、まざまざと思い出されることがありますね。
 先日、テレビでフォークソング特集をやっていました。その中で、正に「あ、この曲だ!」と思う歌が流れ、当時のことをあれこれと思い出しました。曲はシンガーソングライター西島三重子の「池上線」です。関西の方には馴染みがないかと思いますが、東急池上線は品川区五反田から大田区蒲田までの路線。古い電車で、目蒲線、田園都市線などと同じく、どれもローカルな雰囲気でした。曲の内容は、若い男女の別れを、女性の立場から歌詞にしたもので、「池上線」に乗っている二人の様子を上手く描写し、西島三重子の細い綺麗な声が印象的でした。私の生活範囲のごく近いところを題材としていたことも親近感を抱かせたのだと思います。歌詞の中のフルーツショップや商店街はどこだろうか?などと思いめぐらしたものでした。この曲が流行っていた頃、私は東京八重洲の職場に、自宅最寄り駅から東急東横線で中目黒へ。地下鉄日比谷線に乗り換えて銀座で降り、出勤していました。当時、職場では全社的な特命チームに入っていて、先輩や上司に交じってとても忙しく、残業の多かったことを覚えています。帰途は銀座から電車に乗るので、残業のない日は、どうしてもちょっと寄り道が多く、あちこちの店でこの歌が有線放送から流れてくるのを聴きました。少し大人の世界を覗き始めた私には、こんな別れもあるのだと、とても切なく寂しいなと感じたものでした。その後、結婚、育児と忙しく「池上線」のことはすっかり忘れていましたが、この番組を見て当時の情景がセピア色の写真のように浮かび上がって、レトロな昭和を思い出したのです。

コロナ禍で再度ステイホームを強いられた私達ですが、周りの状況を考えると、とにかく感染しない、感染させないことが一番の予防だと思います。せめて思い出の歌など聞いて、口ずさんで、当時を思い出し、心温まる時間を過ごすことができたらと思います。今この瞬間にも、辛い病と闘っている方々、最前線の医療現場で奮闘して下さっている方々に心からのエールと感謝を送ります



          ♪私の土曜日
                              Ten Sさん
コロナ禍の今、みなさんと歌うことができる春を、待ちたいと思っています
@   土曜日の朝、6時NHKFMビバ合唱を聴いています。世界、日本のさまざま
 な合唱曲が流れます。大谷研二さんのお話を聞きながら。終わりは「それでは素 敵な一日になりますように」と言われます。
                    A午後2時、大竹しのぶのスピー カーズコーナーを聴きます。大竹さんの率直な 話に元気が出ます。多くのリスナー声に学ぶことも。終わりは「コロナなんかに 負けないぞ、頑張ろう」と大竹さんの声。                 B   夜は、BS7の寅さん全作放送を見てしまいます。何度見てもやはり楽しく、 心が温かくなります。                          最近サッカー三浦カズ選手が、「コロナ禍で、世の中がギスギスしている。寅さんなら何と言うかな?」と発信しています。                    私は、寅さんが「人間、みんなが幸せにならなくっちゃあいけないなあ〜」とつぶやくように思います。本当に一人一人の命が、大切にされるようにと願っています。♪                                     

           
                ♪「音楽の力」   
                               Bass Kさん

コロナ禍の中、患者の対応で疲労困憊の医師が「音楽を聴くことでやっと次の日に仕事が出来る」と話されているのを聞きました。「音楽に力がある」事は、赤ちゃんがお母さんの「子守歌」で泣き止む事でも分かります。学校の卒業式、結婚式、お祭り等大事な行事にも、盛り上げる為に使われるが,「音楽の力」を悪用した例として思いつくのは「軍歌」です。作詞家、作曲家に曲を作らせ戦意を高揚させたが、戦後曲を作った人が、精神的に侵されたことは周知のとおりです。
 最近、身近で音楽を活用させて頂いたことがありました。一つは、一昨年義弟が亡くなった時に「モーツアルト」の「レクイエム」を、告別式で本人との約束で流し、彼らしい式になった事。もう一つは昨年妻が亡くなった時に、竹内まりあの「いのちの歌」の詩の一部を、挨拶で使わせて貰った事です。その詩は「いつかは 誰でもこの星にさよならをする時が来るけど命は継がれてゆく 生まれてきたこと 育てて貰えたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてに 有り難う、この命に有り難う」という詩です。故人の気持ちを考え、又妻の亡くなった日が、ひ孫がお産の為に入院していた病院を退院する日であったことも考えて、活用させ貰いました。願わくば、メイトの皆さんと一緒に「音楽の力」を味わいながら一日も早く合唱出来る日の来ることを願っています


        
                     

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